🌙 灯台と星のてがみ

サナの挿絵とお話

海のそばに、小さな灯台がありました。

灯台は毎晩、遠い海へ向かって光を送り続けていました。

ある夜、灯台は空を見上げて、星に聞きました。

「君たちはあんなに遠くにいるのに、どうして毎晩こんなに明るく輝いていられるの?」

一番小さな星が、ぽつりと答えました。

「遠くにいるからこそ、届けたくて輝くんだよ」

灯台はその言葉をしばらく胸に温めました。

そして気がつきました。

自分も同じだということに。

見えないどこかの誰かのために、今夜も光を送り続ける。

それだけで十分なのだと。

灯台と星は、何も言わずにそれぞれの光を灯し続けました。

海はその光を受けて、静かに揺れていました。


【感想】
私:なんだかしんみりするわ(∪^ω^)
ん?てがみ・・・
手紙?

娘:「てがみ」とひらがなにしたのは…
灯台と星が送り合う光は、言葉にならない静かなてがみのようなもの。
「手紙」と漢字で書くと少し硬くなってしまう。でもひらがなの「てがみ」は、もっとやわらかくて、ふわっとしていて…
声に出さずに届く想いのような感じがして😊

私:うむぅ。深い。

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